イ・ビョンホン先輩はコーヒーを飲んでいる by チョ・ウジン
映画が韓国でヒットすればするほど
上がってくる記事には
内容に繋がる話題が必然的に多くなっていますね。

気を付けてはいたものの
いくつかのネタバレを意思とは関係なく知る事になってしまいました。

日本での公開日も決定し
これ以上のネタバレを拾わないために
そろそろ『내부자들』の詳細はスルーしようかと思っている今日この頃ですが、


注目を浴びている共演者チョ・ウジンのインタ記事を読んでみた。

映画『내부자들』公開当時から
いやっ、それより前の
ポスター公開から注目を集め始めたチョ・ウジンは
現在
BHの元マネージャーのユ・ヒョンソクがCEOを務め
BHエンタに在籍していたコ・スやイ・ウォングンの所属事務所である
ユーボーンカンパニー所属の俳優です。

2015年7月設立のマネージメント社
유본컴퍼니(Yooborn Company)FB

(因みにMJ出演のドラマ『帰って来たおじさん』のキャストに載っている
カン・ギヨンもユーボーンですね。)

11/3に上がっていたBHのインタビューから
チョ・ウジンのインタビューまで抜粋してご紹介しますが、
紹介する切欠はBHに対しての話を見過ごしたくないほど興味が湧いたからだけど
スマートにカット出来なくて長文のご紹介となってしまいました(苦笑)






未来自動車チョ常務役のチョ・ウジンの映画裏話

残酷な行為で観客を驚愕させている。
無表情で悪行を犯すチョ常務役のチョ・ウジンの姿は、
それこそ薄気味悪いことこの上ない。

11/3のBHのインタ記事から

撮影途中に編集本を見て主演と助演はもちろん、端役まで選り分けないで
すべての俳優がすぐれた演技力を見せたことに刺激を受けたイ・ビョンホンは
チョ・ウジンに対して
「チョ常務役のチョ・ウジンにも驚いた。
チョ常務は本当に私が思うに、
この映画を通して新しい顔と言えば
チョ常務を思い浮かぶ。
非常に強い感じで、多くは出ないながらも、
本当にしっかりと自分の役割をやり遂げたという気がした。」
と話していた。




そんなチョ・ウジンは

「最初はチョ常務の部下役でオーディションを試みた。
いくつかの指定された台詞があった中で、
チョ常務の台詞も含まれていた。
想像のシーンで台詞するオーディションの後
私が考えても上手く行きそうになかった。
だから別に期待しないでいた。
当時、複数の作品のオーディションを試みていたが、
『インサイダーたち』もそうで
別に反応がないなら、または落ちれば、
当分の間、生計のために他の仕事をしようとしていた。

ところが『インサイダーたち』のオーディションをしてから
三日後に連絡が来た。
それもチョ常務の部下ではなく、
チョ常務の役で最終オーディションをするといったよ。
夢だと思った。

チョ常務のような大きな役で私が最終ミーティングまでになったなんて。
心が胸騒ぎして心配したりした。
準備してオーディションに参加しウ・ミンノ監督に会った。
チョ常務の演技を5回ほどした。
毎回監督が、他の色のチョ常務を要求したが、
私が思うに、私の演技が本当に良くなかった。
むしろ1次オーディションよりよくなかった。
どうすれば良いかと思っていたよ。
それでもまだ少し不安だったのにウ・ミンノ監督が面白がっていたというのだ。
演技ディレクションを受けて演技を無心にしたが
3日後にまた連絡が来た。

助監督さんからで「こんにちは」と電話を受けた。
すると「チョ・ウジン俳優さん、チョ常務役確定ました」と言っていた。
電話を受けたのが地下鉄だった。
座っていたが立ち上がって「ちょっと待って」と言った後、
自転車立てのスペースに移動して隅で電話を受けた。
手がぶるぶる震えていた。
これは何が起こっているのかと思った。
そのようにして『インサイダーたち』チョ常務役を担って参加することになった。」



チョ常務役のために10kg太らせて、
最終的オーディションには、フォーマルまで着ていく熱意を見せたチョ・ウジン。
ウ・ミンノ監督は、既存のやくざのイメージではなく、
会社の業務を処理するように悪いことをし、すぐに帰宅する。
そんなチョ常務が欲しかったし
チョ・ウジンはその人物を正しく描き出し『インサイダーたち』の興行に貢献した。

チョ・ウジンは

「オーディションに合格した時も、
今こうしてインタビューをしている瞬間も意識がもうろうとしている。
気がついてみると大韓民国で有名なすべての俳優たちが集まって
シナリオリーディングをしていた。
横を見るとチョン・マンシク、また横を見るとキム・デミョン、
しかも向かい側にはイ・ビョンホンという大俳優が
アン・サング役でチョ常務という私を眺めていた。
これは何が起こっているのかと思った。

撮影半ばになった時、現場に行ったら、
出演俳優のほとんどが集まっていた。
彼らが立っていたこと自体が映画であった。
ペク・ユンシク先生が昔の話をしてくださって、
イ・ビョンホン先輩はコーヒーを飲んでいて、
チョ・スンウは親和力を発揮して、先輩後輩スタッフを一塊にして笑っていた。
さらに、全てスーツ姿だった。
その姿が本当に不思議だった。
私は魔法のような瞬間だった。」



映画撮影直前、10kg太らせて70kgだったが
現在は15kgを減量したチョ・ウジンは
チョ常務の役目に対して

「チョ常務が倉庫でアン・サングに悪事をして、
帰宅する場面がチラッと出ている。
元々なかったシーンなのにウ・ミンノ監督が才覚を発揮して、映画に入れた。
事を処理した後にすぐに帰宅する平凡な会社員の感じが活かされていたようだ。
よく見るとチョ常務は結婚指輪をはめている。
時計も普通の腕時計を身に着けている。
チョ常務はそのように悪事で夜勤のようにして帰宅した後、
家で寝ている子供にキスもして、
夕食を欠かしたので妻が用意した夜食を食べて
深夜のニュースを見て眠るようなキャラクターだと思った。
映画ではチョ常務の実際の名前が一度も出ない。
ある方はチョ・サンム(ハングルで常務)が本名であると思っていたよ。
観客もチョ常務の名前が分からないのが面白いのではないか」




そして、BHのチョ・ウジンを賞賛する言葉に対してチョ・ウジンは

「知人がイ・ビョンホン氏が私を賞賛した記事のリンクを送信してきた。
本当に口を開いて何もできなかった。
「イ・ビョンホンさんが私を賞賛するなんて!
だから「インサイダーたち」VIP試写会の時に
お目にかかり感謝の言葉を伝えようとしたが、
次の日、また友達が別の賞賛の記事を送ってくれたのだ。
私をまた言及して賞賛してくれたので
それだけで黙っていてはだめだと思った。
感謝の気持ちで満たされたと、必ず私の心を伝えたかった。
イ・ビョンホン先輩のマネージャーの連絡先を知っているから
電話をしたところ、イ・ビョンホン先輩はアメリカにいると言っていた。
だから文字を送ってそれをそのまま送ってもらようにした。
『賞賛していただいて感謝しています。
VIP試写会の時お目にかかりたい。』と
私が先輩であれば
『いやいや、大丈夫、君がよくしたからね』
くらいでしょう。でも
イ・ビョンホン先輩の返事が本当に凄かった。
『とんでもないよ。私は見た通り話しただけ。
VIP試写会の時会いましょう』
とメールが来た。
本当にかっこいいじゃないか。
携帯電話を握ったまま茫然として倒れたことありますか?
その時ぴったりそうだった。
あまりにも感謝した。」




16年目の無名俳優チョ・ウジンを泣かした
イ・ビョンホンのメール一通の余韻は長かった。
チョ・ウジンは付け加えた。

「その後イ・ビョンホン先輩とVIP試写会で会って、
いくつかのアドバイスをしてくれた。
私は本当に運があまりにも良かった。
ペク・ユンシク先輩がロマンチックな方だということを
『インサイダーたち』がなかったら知らなかったのだ。
また、カリスマあふれるイ・ビョンホン先輩が、キム・ホンパ先輩が
酒を一杯買ってくれる時の先輩たちの男性美とタフさに惚れた。
ペ・ソンウは話術が本当にすごい。笑いファイターらしい。
人を笑わせる競争ならば既に勝った状態だ。ハハ。
チョ・ジェユンさんも本当に良かった。
チョ・スンウは若い年齢に比べて兄貴にしたいと思うほど親和性が良い。
演技は言うまでもない。
その方には本当にたくさん学んだ。」



BHとの撮影について

撮影に挑むのに『滞ってはいけない』『いじけない』という考えはなかった。
代わりに彼らの邪魔になってはならないという考えだけだった。
そのためにはどのような姿勢でどのようにディレクションを受けて
どのような演技をすべきか悩んだ。

初めてイ・ビョンホン先輩との撮影の時、
その方の没入度に見舞われた。
最初のテイクはとても促された状態と緊張の負担もあり、興奮もあった。
私の目の前にワールドスターイ・ビョンホンがいるなんて。
そうするうちに、最初のテイクが終わってしまった。
あまりにも申し訳なかった。
昔のようなフィルム時代映画ではないが、
その2分のために、一テイクのために数多くのスタッフが努力して準備しているではないか。
そのような考えをしながらしっかりしなければならない思った。

自分の演技がどんなものか、モニターを見て撮影現場に戻ってきたら、
既にイ・ビョンホンはアン・サングになって座っていた。
カメラが回る前からアン・サングとして集中していた。
ぶるぶる震えながら恐れている目つきで恐る恐る私を見ているので、
そこに陥った。
瞬間イ・ビョンホンではなく、アン・サングが見えた。
イ・ビョンホン先輩がテイクを重ねるごとに少しずつ変化を与えながら演技したよ。
大きな変化はありませんが共演する私が感じる波長は大きかった。
だから、そこに合わせて付いて行って演技した。
するとウ・ミンノ監督が私によくしたとして笑っていたよ。
心配したよりは撮影が早く終わった。
イ・ビョンホン先輩の演技に応えしようと努力した。

優れた演技力について知ってはいたが、
ものすごい集中力で演技力を持っている
男らしい魅力と演技に対して深みのある没入力と集中力を後輩として学びたい



BHを賞賛する言葉で「演技が上手い」は当然のように言われるが
BHの良さはそれだけではない事は重々承知している。
その徹底した成り切り力が共演者の力を引き出しているという話は
今まででも良く聞く言葉です。
まさに、チョ・ウジンも演技力を引き出されたのでしょうね。


長くなっちゃいましたが(苦笑)
最後に監督のインタからチョ・ウジンに関する部分をあげます。
特別な存在感を持ったチョ常務役を狙う映画界の俳優は一人や二人ではなかったという裏話。
しかし、ウ・ミンノ監督は粘り強く無名のチョ・ウジンを推薦した。

監督は

チョ常務役を狙う人は多かった。
誰もが知っている俳優がチョ常務役を演じたいともしていたが、
私はすべて嫌だと拒絶した。
チョ常務はオ・フェジャンの手下であるが、
やくざのアン・サングとは異なり、
会社員のように描きたかった。
それが暴力でも殺人でも
自分に与えられた仕事は何の感情もなく、
ただ仕事を早く終えて帰宅したいという感じを与えようとした。
外見もギャングではなく、すっきりした会社員な感じで。
むしろそれが観客にとってより愕然とするんじゃないかと思った。
観客によく知られている俳優がチョ常務の演技した場合
あまりインパクトがなかっただろう。
新しい俳優が、よく知らない俳優が登場して、
その人がイ・ビョンホンの?このような重要な役割を?
それがより逆転の発想になるではないか。
チョ・ウジンのように演技上手な新しい俳優をキャスティングすることが
映画にも活力を吹き込んだようだ。
また、まさにこのようなことが、俳優の層を広げるために必要だと思う。
三作品してみると、
俳優のキャスティングをどうすべきか、少しずつ感覚が出来てるようだ。
最初の作品、第二の作品を失敗してみると
試行錯誤を経ることもしたし、多くのものを学んだ。
以後、他の映画を注意深く見ながら俳優たちに唾をつけて置いたりもした。
その俳優が演技をよくしているというよりは
魅力があれば、目に入ってくる。
演技も重要だが、演技を多少しなくても
魅力があれば演技は何とか私が作り出せばいいと考えていた。


イ・ビョンホン、チョ・スンウ、ペク・ユンシク、
イ・ギョンヨン、キム・ホンパ、チュ・ジェユン、キム・デミョン、ぺ・ソンウたちの
演技力を今一度再確認し、新しい顔チョ・ウジンを世に出した。

監督のキャスティングは大成功ですね。

BHやチョ・スンウのキャスティング裏話も思い出す。
二作品を興行的に失敗しながらも
その千里眼が今回の興行に繋がっているって事は明らかです。

いやぁ~ホント、日本公開が楽しみです。

因みにチョ・ウジン
この映画の撮影時はどこの事務所に所属していたかは不明ですが
2015年の秋にユーボーンカンパニーに席を置いたことは
何らかの縁を感じます。

これまでにも数多の作品に出演しているチョ・ウジン
『ワンダフル・ラジオ』など
私が見たことのある作品もあるけど
記憶に無い・・・

次期作にキム・スヒョン主演の『リアル』で
上流ビジネス設計社の弁護士ソ・ドジン役に決定したチョ・ウジンの活躍を祈りつつ・・・・・
by leechanlbh | 2016-01-11 11:11 | インサイダー
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